「いつもの生活をオーガニックに」
目で観る、鼻で薫る、耳で聴く、舌で味わう、そして肌で触れる…それらを「五感」と呼びます。
その全てを詰め込んだハーブティが、当店のイメージングハーブティ by オーガニックの新シリーズ【音楽のかほり】として誕生しました!
こちらがこのハーブティの元になっている、ピアニスト 堀 秀彰さんのオリジナル曲「A song for U_U」の収録アルバム「堀秀彰 ~Solo Piano~『Melodies for Night & Day』」です。
堀 秀彰さんの「A Song For U_U」曲は、本当におしゃれで、心ウキウキするような旋律で、落ち着いた雰囲気もあるモダンジャズ。
さらに、「皆さんの心を優しく満たす音楽となるように」との願いも込められています。
この「音」を ”薫り” と ”味” と”色” で表現したのが、「五感」全てを詰め込んだ 音楽のかほりハーブティ【A song for U_U】です。
当店のライヴでは、様々なミュージシャンと組んで定期的に登場していただいている堀さん。
2020年4月に発出された緊急事態宣言下で軒並み生演奏の機会が無くなってしまった時期、いつも出演していたお店に立ち寄った際に居合わさせたお客さんに向けて久しぶりに生演奏をしたそうですが、その時「誰かに聞いてもらう状況での演奏の感覚」が薄れていたことに驚いたのだとか。
実は、堀さんは当店にはライヴ出演時以外でもフラッとお茶しに寄ってくださるのですが、そんなことがあったからか、ある時「これから毎週遊びに来てピアノを弾かせてもらってもいいですか?」とお申し出くださいました。そこから当店で毎週のゲリラライヴがスタートしました。
時は流れ、いよいよ外出自粛要請が開けそう…そんな空気が流れだした日。
いつものように、お散歩がてらピアノ演奏に来てくださった堀さんが、カフェ・ユーにプレゼントをくださいました。
堀さんにとって、2020年春の新型コロナウイルス感染対策による外出自粛要請は、「あたりまえの幸せ」を感じることが難しい世の中になり、それまで普通にしていた事が、いかに大切な時間だったかが分かった、期間だったそうです。
「あたりまえ」だったことがあたりまえでなくなった、そんなロングバケーション中でも、カフェ・ユーには「いつもの時間が流れている」と感じてくださって、フラッと訪れてもいつもと変わらぬ時間が流れているカフェ・ユーに、何度も心が救われた、と仰ってくださいました。
そんなカフェ・ユーに感謝を込めて、オリジナル曲「A Song For U_U」を作曲してくださったのです。
お店のために曲を創ってもらえたなんて!
その感激の気持ちをその曲へのアンサーティにしました。それが音楽のかほりハーブティ【A song for U_U】です!
さて、堀 秀彰さんとはどんな方なのでしょう。こちらにご紹介しましょう♪
堀さんのオリジナル曲「A Song For U_U」からイメージするハーブティは…
・都会的なセンスがありつつも、ヒーリング効果のあるモダンジャズのような香味
・お店の壁材の「松」の香り
・色はお店の照明のように温かみのあるオレンジが理想
・「何度も訪れたくなる」ように、何度も飲みたくなる香味
こんなスケッチから生まれました。
そしてできあがったハーブティは、ジュニパー、カモミール、オレンジフラワー、オレンジピール、ジンジャー、カルダモン、マリーゴールド、ルイボス、クローブ、ステビアをブレンドした、ジュニパーの香り高く、スパイスの温かみと甘みを感じるティ。水色はオレンジ色でジンジャーエールのようなキリっとした味わいのなかにもジンジャーシロップのようなほのかな甘みがある、リラックスしたい時にもお勧めハーブティとなりました!
ではここからは、使っているハーブをいくつかご紹介してゆきます。
まずは、メインとなっている、ジュニパー(ベリー)から。
ジュニパーの名は、ラテン語で「若い果実」を意味するjunioresに由来しています。
カクテルの材料などとして使われるジンは、オランダの医師がこのジュニパーを使用して作った薬用酒が起源と言われています。また、アルザス地方の郷土料理「シュークルート」にはこのハーブは欠かせないスパイスです。
東洋では「杜松(ねず)の実」と呼ばれるように、香りはカフェ・ユーの店内で使用している木材のひとつである松の松脂(ヤニ)に似ていると言われます。
ジュニパーは古くから殺菌力が知られていて、色々な場所で魔除けや守護用に使われてきたハーブです。
古代ギリシャやチベットでは、疫病の予防や治療の目的でジュニパーが焚かれていましたし、アメリカの先住民は風邪の治療に用いていました。またジュニパーの枝を持ち歩くことで、事故や病気から守ってくれるとも言われています。その優れた解毒作用から、感染症や、有毒な生物に噛まれた後にもいいとされてきました。
効能の観点からは、ジュニパーは腎臓や泌尿器系に働きかける、浄化力に優れたハーブです。 老廃物や毒素の排出を促すので、デトックスやむくみ、二日酔いなどの悩みがある場合にオススメです。消化不良を改善してくれる働きもあり、腹痛や便秘解消も期待できます。
続いては、オレンジのトリオ、オレンジフラワーとオレンジピールとマリーゴールドです。
オレンジフラワー
オレンジの香りは“しあわせアロマ”としてセラピーでもよく使われます。オレンジの香りは、不安や落ち込んだ精神状態を改善して、気持ちを明るく前向きにしてくれることが期待されます。
オレンジピール
気分を明るくする働きに優れていると言われ、リフレッシュ・リラックスに優れ、ストレス・不安・緊張・気分の落ち込みを緩和して、明るい気持ちを取り戻す手助けハーブとして利用されます。
マリーゴールド(カレンデュラ)
「皮膚のガードマン」とも呼ばれ、カレンデュラの花を使用した黄金色のハーブティーは、からだの内側で粘膜や胃の炎症を抑えてくれることが期待できます。
音楽のかほりハーブティ【A song for U_U】をご購入いただいた方全員に、ハーブティの元となった堀 秀彰さんのオリジナル曲「A song for U_U」の楽譜付きオリジナルポストカード(非売品)をプレゼントします♪
体のサイクルとして、自然のものを摂った場合は基本的に3〜4時間で体の外に出ます。
風邪の症状を早く収めたい、などの場合は3〜4時間おきに1杯ずつ飲むのがオススメですが、じんわり効き目を感じられるのは1日1杯ずつでも毎日飲むこと。ハーブティの効果を実感するには少し時間がかかるので、継続して2週間お試しいただくことをオススメします。
【美味しい淹れ方】
一杯あたり約3g(大さじ軽く一杯)をポットに入れ、沸騰して一呼吸おいたお湯(95℃くらい)を注ぎ3分蒸らします。温めたカップに入れてお召し上がりください。
【ご注文の目安】
効き目をじんわり感じられる分量としては、1日1包2週間のがオススメです。