「いつもの生活をオーガニックに」
「ラ・ヴィ・アン・ローズ」は同名の歌があるのをご存知の方も多いと思います。エディット・ピアフを想像される方も多いのではないでしょうか。
日本語では「薔薇色の人生」と訳されますが、あなたにとって「薔薇色の人生」とはどんな人生ですか?
このブレンドハーブティーを作る時、「バラの香りがリッチで、キレイな赤色をしていて、そして甘酸っぱい味(甘味を強め)であること」をイメージしました。「薔薇色の人生」ですから、「“酸い”だけではなく“甘い”も加えたい」とも。
そして、出来上がったのがU_Uブレンドハーブティ「ラ・ヴィ・アン・ローズ」
ハイビスカス・レモングラス・ローズヒップ・ローズ・マローブルー・ラベンダー・ステビアリーフをブレンドしたハーブティですが、喉の粘膜を保護するマローブルーのおかげか「ヴォーカリスト」の方々に人気があるのです。
ご感想の声もたくさんいただいておりますが、まずは喉の粘膜を保護するマローブルーについてご紹介しましょう。
気品に満ちた容姿が「クールビューティー」と賞賛されたモナコの王妃、グレース・ケリーも生涯愛してやまなかったハーブ、マロウ(マローブルー)。熱湯を注ぐと、空気中の酸素に反応して鮮やかな青色に、そして時間が経つにつれて少しずつ澄んだ紫色に変化し、さらにはレモンを加えると、鮮やかな桃色に変化します。
このようにさまざまな色の変化を楽しめるハーブティーであることから、「サプライズティー」とも呼ばれています。お湯の温度はもちろん、気温や天候によっても少しずつ色が違い、同じ“青”に再び会うことができないのも、マローブルーの魅力のひとつです。
ちなみに、マシュマロのマロは「マローブルー」のマローからきているんだとか。実はマシュマロは、「マローブルー」の根の部分を原料にしていて、昔はのど薬として使われていました。
マローは、咳や気管支炎など呼吸器系の症状に効果的です。咳が止まらないときや、痰がからむとき、喉がイガイガするときなどにお薦めです。またタバコの吸いすぎによる傷んだ喉や咳にも有効です。粘膜を保護する作用は喉だけにとどまらず、胃炎や腸炎など消化器系の症状にも効果的です。その他、便秘やニキビ、花粉症の症状緩和にも有効とされています。
海外では、家庭菜園で栽培している家庭も多く、風邪を引いたときによく飲まれるそうです。
そして、このハーブティを特徴づけるのは、こんなハーブたち。
ハワイや沖縄など、南国のイメージに登場する花「ハイビスカス」。ハーブティーに用いられるのは食用のローゼル種で、使われるのは、花びらが落ちたあとに花を保護する萼片が果実状に膨らんだモノです。
ハイビスカスには豊富なビタミンが含まれています。そのことから、美肌・美白に効果があるとされています。とくに、眼病予防に必要な『ビタミンA』と美肌効果として有名な『ビタミンE』をたっぷり保有しています。さらにハイビスカスには、植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)やミネラル(鉄、カリウム)も豊富に含まれており、それらが体内のエネルギー代謝と新陳代謝を高め、疲労回復を促します。
ハイビスカスに豊富に含まれる「クエン酸」が成分となりエネルギーを生成する「クエン酸回路」は、新陳代謝を活発にして、若さと健康の維持に欠かせない体内のエネルギー変換を行います。赤ワインの9倍の『ポリフェノール』やブロッコリーの3倍以上の『βカロテン』を多く含むハイビスカスは、むくみ改善・コレストロール降下・血中脂肪分解・新陳代謝促進・便秘改善……といった、『痩せやすい身体』を作り上げ、『アンチエイジング』にも繋がるすぐれたハーブです。
「rose hip」の「hip」は、古英語で「バラの実」を意味する hēope が語源です。ですので元来「hip」だけで「バラの実」を意味します。ローズヒップと呼ばれる部分は、バラの花が咲いたあとにつく果実を守るための赤い色の外皮です。
ローズヒップは、赤い色素成分であるリコピン、カロテンをはじめ、ビタミンE、フラボノイドなどを含んでいる栄養価の高いハーブです。鉄分はほうれん草の約2倍も含まれているので貧血症の方の鉄分摂取にお薦めと言えます。そしてローズヒップの特徴はなんといってもレモンの20倍とも言われるビタミンCを豊富に含むことです。 ビタミンCは、メラニン色素の生成を抑えてシミを予防し、コラーゲンの生成を助けて美肌やアンチエイジングに効果を発揮するといわれています。また、抗菌、抗ウイルス効果もあり、ローズヒップティーを飲むと風邪の予防になり、古くから風邪薬としても利用されてきました。
体のサイクルとして、自然のものを摂った場合は基本的に3〜4時間で体の外に出ます。
風邪の症状を早く収めたい、などの場合は3〜4時間おきに1杯ずつ飲むのがオススメですが、じんわり効き目を感じられるのは1日1杯ずつでも毎日飲むこと。ハーブティの効果を実感するには少し時間がかかるので、継続して2週間お試しいただくことをオススメします。
【美味しい淹れ方】
一杯あたり約3g(大さじ軽く一杯)をポットに入れ、沸騰して一呼吸おいたお湯(95℃くらい)を注ぎ3分蒸らします。温めたカップに入れてお召し上がりください。
【ご注文の目安】
効き目をじんわり感じられる2週間の分量としては、15包入りがオススメです。